感謝の心
今日も父とのお話です。
私の父ですが、たまにパチンコや競馬などをします。
掛け金も少ないので、大金を取ることはありませんが、勝つことをすごく楽しんでいます。そして、勝つとみんなにお金をあげています。
前に競馬が当たった時ですが、
掛け金: 2,000円
配当金: 10,000円
この後父は、
母に : 3,000円
私に : 3,000円を渡しました。
さあ、父に残った金額は、いくらでしょうか?
掛け金を引くと父は、2,000円しか残っていません。
けれど、「ありがとう。」という言葉を聞くのが好きなのでしょうね。
それで、良かったみたいです。
私もそういう父を見て、博打で勝ったときは、ご飯に行ったり、お土産を買ったりしてみんなで喜びを分け合おうと感じています。
さて、また別の日、私が仕事から帰ってくると机に「5,000円」が置いてありました。
父「パチンコ勝ったから。」
私「こんなに、いいの?」
そう言っても、一度出したお金を引かないのは、男気なのでしょうね。
私は、翌日仕事の帰りに「ワッフル」を買って帰りました。
父に「先日のお礼。」
夕食後、コーヒーと一緒にそのワッフルを一つ食べてました。
すると、父から、
「そのワッフルは、おれの貰ったワッフルを食べてるねんなぁ。」
一瞬、考えましたが、
私は、笑いながら、「いただきます。」
食卓は和やかな雰囲気に包まれました。
父から始まったプレゼント。私が返して、また父が言葉で返して。
感謝は思うだけではなく、物として言葉として、表さないといけないですね。
仕事でも、お客様に対して、また会社の人に対しても、
感謝の心を忘れずに行動していこうと感じた今日この頃です。