リプレイ検証
日本シリーズは盛り上がってますね。
DeNAがやっと勝ちました。
もう1勝すると、面白くなりますね。
さて、日本シリーズ第2戦の試合の中で、リプレイ検証が2度ありました。
1つ目は、ポール際の大ファール。
2つ目は、ホームでのクロスプレー。
少し前までは、ありえない光景です。
さて、このリプレイ検証って何?
と思った人も多いのではないでしょうか。
リプレイ検証の歴史は、非常に浅いです。
特に野球は、他のスポーツに比べてもかなり遅くに導入されたシステムです。
他のスポーツは、すでに導入されていることが多いようです。
アメリカンフットボール・テニス・サッカー・卓球。
そして、日本の国技、相撲もビデオ判定をしています。
いわゆる「待った」です。
リプレイ検証の経緯
アメリカと日本の導入を比べながら、説明していきます。
・2008年 8月 MLB ホームランについて、リプレイ検証を導入。
・2010年 NPB ホームランについて、リプレイ検証を導入。
・2014年 NPB フェンス際のフェアーとファールの判定に、リプレイ検証を導入。
・2014年 MLB チャレンジ方式を導入。
*7回まで、1回チャレンジができる。8回~終了まで、2回チャレンジできる。
・2016年 NPB フォームのクロスプレイの判定について、リプレイ検証を導入。
このようにまとめて見ると、先日のフォームのリプレイ検証は、去年まででは、認められない行為だったということです。
工藤監督が、講義をしても判定は翻らず、同点のまま試合は進んでいたということですね。
どちらが、いいのでしょうか?
私が考える究極の審判
少し極端ですが、ビデオ判定が進化していくと、審判は人では無く、ロボットになりそうです。
すべてのプレーの判定は100%正解。
審判に抗議することはできなくなります。
選手交代も、審判に言いに行くのではなく、ベンチの中のタブレットの操作で終了。
主審は、データを受け取り、選手の交代を放送します。
なんだか、野球ゲームに近くなっていくような気がしてきました。
まとめ
数年後、日本のプロ野球も、アメリカのチャレンジ方式を採用していくでしょう。
もしかすると、高校野球でも、リプレイ検証が取り入れられているかもしれませんね。