2018年 プロ野球 開幕戦
2018年 プロ野球の開幕は、セ・パとも、3月30日に決まりました。
合わせて、開幕試合も決定いたしました。
2018年開幕主催試合
今年の順位では無いし、昨年の順位かな?
結論をいうと
セ・リーグは、2年前のAクラスのチーム
パ・リーグは、3年年のAクラスのチーム に開幕主催権が与えられます。
では、なぜセ・パで、設定が違うのでしょうか?
2001年まで
セ・パともに、前年のAクラスのチームが開幕主催権を獲得。
2002年 日韓サッカーワールドカップ開催
この年、日韓サッカーワールド開催を受けて、日本野球機構も特別の年と考え、例年とは違うプロ野球の開幕を考えた。
それが、日本の各地区で開幕戦を行うこと。
札幌・東京・名古屋・大阪・広島・福岡。
あまり意味がなかったように思えます。
そのために、この年開幕権を持っていたチームの開幕権は、翌年に持ち越されます。
これが、2年前のAクラスの要因です。
2011年 東日本大震災
この年は、東日本大震災が起こり、パリーグは4月中旬に開幕になりました。
この年は、開幕権に関係が無く、試合が行えるところから試合を行っていきました。
その結果、この年のパ・リーグの開幕権は、翌年へ繰り越しになります。
そのため、パ・リーグの開幕主催権は、3年前のAクラスチームとなりました。
2017年 阪神は開幕主催権を返上
2017年、阪神タイガースは、開幕主催権を持っていましたが、開催する球場が無く、開幕主催権を返上いたしました。
選抜の試合は、終わっているのですが、球場のメンテナンス、特に内野グランドの土 の入れ替えや整備などがあり、プロ野球の開幕には間に合わないようです。
・大阪ドームが借りられず
夏の甲子園の際にも、主催試合として使用している大阪ドーム球場。
しかし、京セラドームは、オリックスのメイン球場になっていますので、オリックスが開幕主催権があれば、オリックスに譲らざるをえません。
まとめ
どのチームも、開幕主催権は欲しいと思いますが、野球ファンからすれば、今年Aクラスなら、翌年開幕戦をして欲しいです。
一度、1年・2年間の開幕主催権を放棄して、一から始めてほしいですね。
特にパリーグは、3年前のAクラス。
どこのチームか忘れてますよね。